革製品修理のプロが教えるノウハウを公開!
2023/09/01
鞄は、特にハンドバッグはファッションアイテムとしても重宝されるため、長年愛用する方も多いです。しかし、使い込んでいくうちに鞄の表面には傷や汚れが付着し、悩みの種になることも。そんな時は、プロのハンドバッグ修理師に修理に出すのが一番確実ですが、日常的なお手入れ方法を知っておけば、鞄の寿命を延ばすことができます。
そこで今回は、ハンドバッグ修理のプロが教える、正しいお手入れ方法についてご紹介します。いつまでも美しい姿を保ちましょう。
目次
鞄のほこりを取り除く方法
鞄は、日常的に使用するものであり、しばしば使用後にほこりがつきやすくなっています。鞄をきれいに保つことは、その寿命を延ばすことにつながります。特に、革製品の場合、適切な手入れを怠ると、亀裂や変色の原因になります。 そこで、今回は鞄のほこりを取り除く方法についてご紹介します。鞄の表面についたほこりは、柔らかい布で優しく拭くだけで取り除くことができます。力を入れ過ぎると、表面が傷つけられることがあるため、優しくケアすることがポイントです。 また、汚れがひどい場合は、革用クリーナーを使用するときれいに落とすことが可能です。ただし、革用クリーナーを使用する前に、裏地や金具などに付着したほこりを十分拭き取ってから使用してください。 鞄のほこりを取り除くのは簡単で手軽な方法ですが、適切な方法を使用しないとかえって鞄にダメージを与えることになってしまいます。そんな時は鞄修理のプ革研究所にご相談ください。
素材別お手入れ方法
革製品は、正しいお手入れをしなければ縮んだり、色落ちをしたりと、その美しさを損ねる可能性があります。素材の種類によっても適したお手入れ方法が異なるため、注意が必要です。。スエード等の革は、水分に弱く、お手入れ方法が難しいです。革ジャンパーなどのデザインにこだわった革製品は、お手入れ方法を正しく知っておくことで、長く使い続けることができます。革コートや革靴など、気に入った革製品を長く愛用するためには、その素材に適したお手入れ法を理解し、正しく行うことが必要です。このように、素材別にお手入れ方法を学ぶことで、革製品の美しさを保ち、長期間使い続けることができます。
詳しいお手入れ方法はお電話でも無料にてアドバイス等していますのでお気軽にご連絡くださいね!
お手入れグッズの選び方
革製品の修理には様々なお手入れグッズが必要です。しかし、正しいグッズを選ぶことが大切です。まずは、革の種類に合わせたグッズを選ぶことが重要です。柔らかい革を扱う場合は、傷つけないように柔らかめのブラシやクロスを使うことが必要です。また、濃い色の革を扱う場合は、脱色しないように注意が必要です。革用のクリーナーやコンディショナーを選ぶ際には、成分、品質にも注目しましょう。安価な商品は革に悪影響を与えることがあるため、信頼できるメーカーのものを選ぶようにしましょう。また、革の種類に応じた保管方法も重要です。革は温度や湿度、日光などによって変色やシワ、ひび割れを起こすことがあるため、防湿・防腐剤の入った袋に入れたり、直射日光を避けた保管場所を選ぶようにしましょう。最適なお手入れグッズを選んで、大切な革製品を長く使い続けましょう。
プロのノウハウ公開
革製品修理のプロが、自信を持っておすすめするノウハウを今回、公開いたします。 まず一つ目のノウハウは、修理前にしっかりと調べることです。革製品は種類や素材によって、対処法が異なります。そのため、修理をする前にしっかりと素材や型番を確認し、適切な方法を選ぶことが大切です。素人が自己流で修理を行ってしまうと、逆に傷を広げたり、商品を壊してしまうことがあります。修理前には必ず専門知識を持つプロに相談し、アドバイスを仰ぎましょう。 二つ目のノウハウは、保管方法に気を遣うことです。革製品は、暑さや湿気が多い場所で保管するとカビやにおいの発生源となります。また、直射日光や火気の近くに置くと、生地が劣化したり、色が変わってしまうことがあります。保管場所は風通しの良い場所で、防湿剤を置いておくとよいでしょう。 最後に、革製品のレザーコンディショナーを上手に使うことをおすすめします。レザーコンディショナーを使うことで、革製品の柔らかさやツヤを回復させることができます。ただし、適用する種類やタイミングによっては、逆効果になってしまうことがあります。つまり、必ず商品に合わせたレザーコンディショナーを選び、正しい使い方をすることが大切です。 私たちのノウハウを参考にして、自分の大切な革製品を1日でも長く綺麗に使い続けましょう。
おうちで簡単にできるお手入れ方法
革製品は、年月の経過とともに徐々に劣化していきます。しかし、毎回修理に出すわけにもいかず、自分で簡単に手入れができると良いですよね。そこで、おうちで簡単にできるお手入れ方法についてご紹介します。 まず、汚れた箇所は布で軽く拭き取ります。この時、使用する布は繊維が柔らかく、毛羽立ちの少ないものがおすすめです。次に、革専用のクリーナーを選びます。クリーナーを少量布に取り、汚れた箇所を優しくこすります。洗剤を使用する際は、必ず革に合ったものを使用してください。 汚れが落ちたら、必ず乾燥させましょう。直射日光や暖房器具の近くに置くと、革が硬くなったり、割れたりする原因になります。また、革にオイルを塗ることで、手入れがしやすくなります。ここでも、必ず革に合ったものを使用しましょう。 最後に、革は乾いた状態で保管することが大切です。また、使用する機会がない場合は風通しが良い場所に保管することをおすすめします。と言っても、長期保管となると押し入れやクローゼットで保管が多いと思いますので定期的に陰干し等で風を通してあげてくださいね。 以上、おうちで簡単にできるお手入れ方法についてご紹介しました。自分で手入れすることで、長い間愛用することができます。しかし、手入れが難しい場合は、プロに任せることも大切です。定期的なメンテナンスをすることで、革製品をいつまでも美しく保てます。