本革ソファー|ひび割れ、色剝げ補修、染め直し修理
2024/04/19
目次
今回の修理事例のご紹介
今回ご依頼いただいたソファー修理の事例は...
本革ソファーの全体擦れ、ひび割れ、色剝げによる補修、染め直し修理のご依頼です!
ソファーや椅子はほとんどの家庭にあるアイテムでほぼ毎日使う家具かと思うので長く使っていると経年劣化で擦れ傷やひび割れが起こってしまいます。劣化を放っておくと酷くなってくると破れてしまう事もあります。
本革製のソファーは天然素材で他の素材に比べると丈夫な素材でメンテナンス次第では何十年も使えるモノになります。そして本革は他の素材にない上質な質感で高級感があり、使い込むほど風合いも変わっていくので好きな方も多いですね。
今回ご依頼いただきましたソファーも長く使っておられるソファーなので劣化も目立ってきています。
それではどのような状態になっているのかまずは修理前の画像をご覧ください。
画像をご覧の通りひび割れや擦れ傷、色剝げがあって革が劣化して傷んでいるのが分かりますね。
色が剝げてしまってかなり酷い状態に見えていますがこの状態でも張り替えずに補修する事ができます。
補修、染め直し修理は同等の物に買換えや張り替え修理よりも費用が抑えられる修理になり、お財布にも優しいのはもちろんですが、今まで使い慣れたソファーをそのままに使えるので今まで以上に愛着が出てくることと思います。
それではこのソファーの修理はどのようにしていくのか…修理工程は次のなります。
ソファー修理工程
ソファー修理は劣化の状態に合わせてお客様のご要望や、ご予算等に合わせどのように修理したいのか綿密にご相談し修理方法を決定します。
今回の修理内容は...
- 全体的なクリーニング
- ひび割れ、擦れ傷部分の補修
- 同色に着色染め直す
- 防汚コーティング
- オイル仕上げ
修理工程はこの5工程で施工しています。
文字にすると簡単見えますが、実は非常に繊細な作業となり、時間のかかる作業になります。
まずは全体的にクリーニングし汚れを取り除きます。そうする事で隠れていた傷なども浮かび上がってくるのです。
そして次は、特にひび割れ補修の工程に関しては修理工程の中で一番重要な工程となり、一番時間がかかり繊細な作業になり、そしてここの工程をしっかりしていないと仕上がりにも影響が出てくるところなので職人の技術が一番必要な工程になります。
劣化部分はひび割れや傷を一つずつ補修剤で補修しいきます。革表面が擦れやひび割れ等で毛羽立っている部分は補修剤で表面を整え研磨してザラザラ感がなくなる所まで何回も繰り返します。しかし、補修剤⇒研磨をやりすぎると違和感が出てきたり質感が変わったりするのでここは職人の腕の見せどころではあります。
この下地処理が終わると着色し染め直していきます。
色合いは元の色に出来るだけ復元し塗料を調色し色を作ります。そして全体的に塗装する事でキレイな状態に蘇ります。色合いは完全一致は不可の為出来るだけ近い色合いまで復元するので違和感のない仕上がりになります。
そして次はオプション施工となります。防汚コーティングでこのコーティングはお客様のお好みで付けられるオプション施工となりますが当店人気のオプションは施工でほとんどの方がご依頼されるオプションとなります。
このコーティングの特徴としては補修、染め直した後にもう一層コーティングする事で擦れや小傷が付きにくくなりキレイな状態でより長く使ってもらえます。オプションのコーティングをなしにしても特に問題ありませんが防汚コーティングしたほうがコーティング層がある事でその分保護が出来るのです。
そして、一番最後の工程はクリームで保湿メンテナンスして仕上げになります。
ここまでが今回のソファーの修理工程の説明になります。
それでは修理後どのようになったのか修理完了後の画像をご覧ください。
いかがでしょうか!
ひび割れや擦れ傷で傷んでいたソファーも補修、染め直し修理する事で見違えるほどキレイになりましたね!
また、画像見ても分かるように革の傷んでいた部分は違和感のない仕上がりになっていると思います。そして、補修したことで革の劣化が食い止められるのでひび割れや擦れ傷などがあったそのままの状態で使い続けるよりもり長く使えるようになり、かつ、買換えや張り替えよりも費用も抑えられるのでオススメの修理方法になります。
そしてもう一つここ近年ご相談で多くなってきた内容が...
「新品に買換えるにもゴミに出す費用も掛かってしまう…」
「安い新品買うより修理した方が資源も無駄に使わないよね…」
など、SDGsの考えも浸透してきており、資源を無駄遣いをしないようにと気を付けておられるお客様も非常に増えてきています。
この資源の無駄遣いを抑える観点から考えても当店のサービスは非常に理にかなっており、今あるものを最小限の資材で修理し蘇らせているので環境にも非常に良い方法になります。
修理し使い続けることで地球の環境にもいいと思えるのであればちょっといいことをした感じになりますね。
このように修理、修復する事でただ修理するだけではなく、これからの時代いろいろな意味合いも足されて結果地球の資源を微力ながら守っていけるのではないでしょうか?
当店では革だけでなく布や合皮レザーのソファーや椅子も張り替え修理できますのでお困りの方はお気軽にご連絡くださいね!
革製品でお困りなら…
お気に入りの革製品、傷、ひび割れ、破れなど状態で最善の修理方法やメンテナンス方法をご提案させていただきます。
また、革製品の修理は高そうだから諦めておられる方是非一度ご予算もお聞かせください。
擦れ傷、ひび割れ、変色、色剝げ等は本革の場合張り替えせず補修、染め直し修理でキレイに蘇らすことができ、買換えや張り替えより費用も抑えられます。
お客様のご要望、ご予算内で出来る修理方法をご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください!
布製ソファー、チェア、椅子、自動車シートのクリーニングも出来ます!
また、ソファーだけでなくダイニングチェアやアンティークチェアなど椅子の張り替えもご対応しております。
本革はもちろん合皮レザーや布素材でも張り替え可能です。
ポルトローナフラウ、カッシーナ、カリモク、アクタスなど高級ブランドソファー修理実績も豊富にありますので安心してお任せ下さい。
東近江市、彦根市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、大津市、野洲市、甲賀市、米原市、長浜市、愛荘町、湖南市、竜王町、日野町、甲良町、多賀町、豊郷町近郊など滋賀県内出張お見積り無料!
その他近隣県でも無料でお見積りできる場合もありますのでお気軽にご相談くださいね。
お問い合わせは電話、メール、LINEからお願いします。
メール、LINEの場合、画像を送ってもらえればお手軽にお見積りができます。
ご来店時は必ずご予約が必要です(出張見積もり、納品等で外出している場合があります)
修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案します。
革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで!
住所:滋賀県東近江市南菩提寺町690-1
※ご来店の場合店舗場所が少し分かりにくい場所にあるので近くまできて分からない場合はご案内しますのでお気軽にお電話ください。
また、カーナビの種類により正確の案内されない場合がありますのでGoogleマップのナビを使われると正確に案内されます。
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ソファーリペア工房
住所 : 滋賀県東近江市南菩提寺町690‐1
電話番号 : 0749-20-7519
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