Natuzziソファーセット、擦れ傷、色はげ補修、染め直し修理

今回ご紹介の修理事例は本革ソファーセットの色剝げ、擦れ傷による補修、修理のご紹介です。

本革製のソファーは合成皮革や布とは違いまた別の風合い、質感がありそして高級感もある素材で好きな方も多いと思います。

また、丈夫な素材でメンテナンス次第では何十年も使えるモノです。

そんな革製品でもやはり使っていると劣化などが進み傷んできます。

今回ご依頼いただきましたソファーはイタリア製の高級家具ブランドのNatuzzi（ナツッジ）のソファーになります。

イタリヤ製の革は高級な分、肌触り、質感等が安価な革製品と比べると手間がかかている分高級感があり触ってみると革製品をあまり知らない人でも分かるくらいです。その分購入時はそれなりに高額になってしまいますが…

 

それでは修理前どのような状態になっているか画像をご覧ください。

擦れ傷や小傷があり酷い部分は色が剥げてきています。そして画像では分かりにくいですが薄いひび割れも発生してしてきていました。

使っていると当然擦れたり負荷がかかってしまうのでこのように傷んでくるのは当然のことだと思います。

 

それでは続いて修理完了後の画像をご覧ください。

 

擦れ傷や小傷、ひび割れ、色剝げ等があったソファーも補修、染め直し修理する事でこのようにキレイに蘇らすことができます!

今回の場合は革の劣化がまだ軽度な状況だったのでほぼ補修跡もなくキレイに仕上げる事ができました。

革の劣化が目立ち、傷やひび割れが深い場合は補修、修復にも限界がありますのでどうしても補修跡が残る事があります。

また、劣化が酷く革の強度が保証できない場合は今回のような修理は不可となります。

このことから擦れや色剝げ等の段階でご依頼していただければよりキレイに修理が可能となりますので気になる方、お困り事はお早めにご相談くださいね!

本革製のソファーは長く使おうと思うと定期的なメンテナンスも必要となってきます。

メンテナンスと言っても思っているより簡単に出来るので少しご紹介します。

革製品はメンテナンスしないと擦れ傷などから乾燥が始まり劣化していくのですが、それを防ぐために定期的にクリーニング、保湿メンテナンスをしていただきたいのです。

使う用品は市販品で十分ですので革製品専用のクリーナーとオイルまたはクリームを使用します。

柔らかい布でクリーナーを使って汚れを落としてあげ、その後クリームで保湿し革に栄養を与えてあげる。

これだけの内容です。以外に簡単にできそうではないでしょうか⁈

このメンテナンスをしているかしていないかで革の寿命もかなり変わってきますので高価な本革製のソファーをお持ちの方はメンテナンスする事をオススメします。

やり方がイマイチ分からないという方はお電話いただければ無料にてアドバイス等させていただいていおります。

また、自分でやるのは少し腰が重いという方もご連絡いただければクリーニングのみですと出張施工にてご自宅でクリーニング施工させていただきますので気になる方、お困りの方はお気軽にご連絡くださいね!